メンズ向け脱毛について

昔は、ヒゲ脱毛といえばクリニックやサロンに通うことが一般的でした。しかし最近では、家庭用のメンズ脱毛器が登場し、人気を集めています。今回は、自宅で行うヒゲ脱毛がどのようなメリットを持っているのか、改めて確認してみましょう。

自宅で出来る髭脱毛！そのメリットをチェック

自宅での髭脱毛のメリット

クリニックやサロンに通わなくて済む

クリニックやサロンに通う場合、営業時間内に足を運ぶ必要があります。忙しい人にとっては、その時間を確保するのが難しいことも。しかし、家庭用脱毛器を使えば、自分の都合に合わせて自宅で簡単にケアができるため、時間に縛られる心配がありません。

コストを抑えられる

サロンやクリニックでの脱毛は、料金が高く約15万円ほどかかると言われています。これに対し、家庭用脱毛器なら購入時に1～7万円程度の費用と電気代などの小さなコストで済みます。

人目を気にしなくてよい

ヒゲ脱毛が一般的になってきているとはいえ、店舗で施術を受けるのが恥ずかしいと感じる人もいます。しかし、家庭用脱毛器なら自宅で自分だけの空間でケアできるため、人目を気にする必要がありません。

除毛クリームより効果が持続する

自宅でのケアに使われるアイテムには除毛クリームもありますが、これは毛を溶かすだけなので、一時的な効果しか得られません。家庭用脱毛器は毛根にダメージを与え、長期的な効果が期待できるため、継続的に使うことで理想的な仕上がりを目指せます。

自分のペースで理想の仕上がりに

クリニックやサロンだと、施術の途中で「なんだか違う」と感じても、なかなか言い出しにくいもの。かといってスタッフに任せると、思い描いていた仕上がりにならないこともあります。その点、自宅でのケアなら納得のいく毛量に仕上げることが可能です。

家庭用脱毛器の選び方とは？チェックすべきポイント

ひと口に家庭用脱毛器といっても、さまざまな種類があり、仕組みや特徴、ケアにかかる時間や手間も機種によって異なります。そのため毛・肌の質だけでなく、ご自身の性格や生活スタイルまで考慮して選ぶことが大切です。

ここでは、家庭用脱毛器の種類や選ぶときに確認すべきポイントを紹介します。

主な脱毛器の種類

フラッシュ式

光を照射してメラニン色素に反応させ、毛根にダメージを与えるタイプです。短時間で広範囲の処理ができ、美肌効果も期待できます。痛みが少なく、初心者におすすめのタイプです。

レーザー式

メラニンに反応するレーザーを使い、発毛組織を破壊する高い効果が特徴です。痛みは感じやすいですが、しっかりとしたケアを求める人には適しています。

サーミコン式

ヘッドに内蔵された熱線で、皮膚表面にあるムダ毛を熱でカットする方式です。発毛組織に直接働きかけるフラッシュ式やレーザー式とは異なり、サーミコン式はあくまで肌の上に出ている毛のみを処理します。即効性がある一方で、本体の価格が手頃な反面、効果は一時的なものです。

基本的に、熱線が肌に直接触れない設計になっていますが、
・強く押し当てる
・ゆっくりと動かす
・同じ部分を何度もケアする
といった使い方をすると、やけどの危険性があるため注意が必要です。

また、デメリットとしては、毛を焼く際に発生する独特のにおいが気になることがあります。さらに、デリケートゾーンの処理には不向きです。そのため、毛が細くて量が少ない方には適した方法といえるでしょう。

ローラー式

ローラーで毛を挟んで巻き取りながら抜き取るタイプです。ヘッドの幅の範囲の毛を一度に抜くことが可能で、ケアに時間がかかりません。

物理的に引き抜くので肌質や部位を問わずケアが可能ですが、痛みも強くなります。皮膚や毛穴に負担がかかるため、毛嚢炎・埋没毛など肌トラブルのリスクも大きいです。

そのため我慢強い方、ケアに時間をかけたくない方に向いているでしょう。また、防水仕様の機種も多いので、お風呂でケアしたい方にもおすすめです。

高周波（超音波）式

ヘッドに付いている器具で一本一本毛を挟んで高周波(超音波)を流し、抜き取るタイプです。超音波を流すことにより痛みも抑えられ、肌や毛穴へのダメージも小さく済みます。光線を照射しないので、肌質や部位を問わずケアすることが可能です。

しかし、毛を一本一本抜くことになるため、ケアに時間がかかります。またダメージを抑えられるとはいっても、毛を無理に引き抜くことになるため、毛嚢炎・埋没毛といった肌トラブルのリスクはあります。

このため眉やデリケートゾーンなど、繊細な部位の脱毛におすすめです。

使用できる部位について

家庭用脱毛器には、全身に使えるタイプと、特定の部位にしか使用できないものがあります。使用したい部位に対応しているかどうかは、購入前にしっかり確認するべき重要なポイントです。

また、アタッチメントを交換することで、広範囲の部位にも対応できる製品もありますので、アタッチメントの有無も確認しておくとよいでしょう。

出力調整の可否

出力を調整できるか、そしてどの程度の調整が可能かは、選ぶ際に注目すべきポイントです。初めて使用する方は、脱毛器の出力や痛みの感じ方がわからないことが多いので、低出力から始められる製品を選ぶのがおすすめです。

照射面積は？

照射面積も重要な確認事項です。脱毛器を使ったケアは、シェーバーや毛抜きのように直接的に毛を確認できるわけではないため、照射範囲が把握しづらいことがあります。サロンやクリニックでは、専門スタッフが照射漏れなく処理してくれますが、自宅でのセルフケアではムラが生じやすいです。

照射面積が狭いと、照射漏れが発生しやすくなり、処理に手間がかかります。また、狭い照射面積だと、より多くの回数を照射しなければならず、効率が悪くなることもあります。

一方、照射面積が広いものは、一度に広範囲を処理でき、ケアの時間を短縮できます。ピンポイントで処理する部位（例えばヒゲ）では面積を気にする必要はありませんが、基本的には広い照射面積のものを選ぶと効率的です。

その他のポイントもチェック

重さ

本体が重いと、長時間使用する際に疲れやすくなります。軽量のものを選ぶと、長時間のケアでも負担が少なく快適です。

形状

使いにくい形状だと、思った通りのケアが難しくなります。特に初心者には、持ちやすく扱いやすいドライヤー型のデザインがおすすめです。

後悔しないために！　事前に知っておきたい家庭用脱毛器

永久脱毛はできない

家庭用脱毛器では、永久脱毛の効果を得ることはできません。実際、これは脱毛サロンやクリニックでも同様です。

「永久脱毛」と呼ばれるものは、米国電気脱毛協会や食品医薬品局（FDA）によって次のように定義されています。
・最終の脱毛から1か月経過後、毛の再生率が20％以下の状態
・3回の照射後、6か月が経過した時点で、67％以上の毛が減少している状態

つまり、サロンやクリニックで言われる「永久脱毛」も、実際には完全に永久的なものではないのです。

ヒゲ脱毛に最適な家庭用脱毛器おすすめ

パナソニック／光エステ ES-WG0A

美肌とムダ毛ケアの両方をゲット。「スキンプロテクト冷却」を採用

最大の特徴は「スキンプロテクト冷却」機能です。照射面を約10℃に冷却し、肌の表面温度を下げてから照射を行います。この機能により、刺激を大幅に軽減し、敏感肌の方でも快適に使用できます。

高出力と低刺激の両立

パナソニック史上最高パワーを実現しながら、冷却機能と肌刺激カットフィルターにより刺激を抑えています。これにより、VIOや顔など敏感な部位にも使用可能です。

使いやすさ

肌センサーを搭載しており、照射面が触れた肌の状態を自動で読み取ります。また、3種類のアタッチメントが付属し、部位に合わせて使い分けることができます。

持続性

ランプカートリッジの交換が不要で、約30万回の照射が可能です。長期間使用できるため、コストパフォーマンスに優れています

防水性

IPX7基準の防水性能を備えており、お風呂での使用も可能です

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パナソニック ES-WP9A-H

低価格だが、サロンと同様のIPL技術でムダ毛と美肌へアプローチ

黒い色に反応するIPLフラッシュで毛先に熱エネルギーを与え、ムダ毛に集中照射。同時に、使い続けることで、良好な肌サイクルを保ち、くすみの原因となる角質をはがしやすくして美しい肌を目指します。

パナソニック ES-WP9A-H 光エステ スムースエピ グレー 楽天で購入