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転職エージェント活用の重要ポイント

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日本では、大転職時代が到来しています。
なぜなら、終身雇用や年功序列はほぼ無くなり、
年収を上げるためには転職が最も重要な手段だからです。

昔は一つの会社に勤めあげるのが正解でしたが、
今はルールが変わってきています。
そして希望の働き方を叶えるためには
転職エージェントの利用がお勧めです。

とはいっても、やみくもに選ぶのではなく、
自分にあったエージェントを選ぶことが重要です。
ここでは、転職エージェントを利用する際に
知っておく必要がある重要ポイントを紹介します。

目次

重要ポイント① 人材紹介会社の収益構造

会社側からみた採用方法は2種類あります。


1つは直接採用
例えば、リクナビNEXTやネット媒体を活用したり、自社のHPに掲載したりとかです。
ちなみにリクナビNEXTなどの転職サイト転職エージェントは全く異なるビジネスです。

2つ目は紹介事業者の利用です。
有料紹介であれば、転職エージェント(企業側が紹介事業者へお金を払う)
無料紹介であれば、ハローワーク、商工会議所などです。


ハローワーク、商工会議所、転職エージェントの中で、企業側から見て、最も高コストなのが、転職エージェントです。

転職エージェントは優秀な人材を紹介できた場合、
企業から成功報酬として、転職者の年収30~40%の金額がもらえます。

その為、転職エージェントを利用するメリットとして、優良企業が多いということになります。
なぜなら本気で優秀な人材を獲得したいお金のある会社しか利用できないからです。
ハローワークや転職サイトより優良企業が多いのです。

デメリットとしては

報酬さえもらえれば・・・
求職者の転職先はどこでもいい


というエージェントも中にはいます。
このメリット・デメリットは忘れないように
しなくてはなりません。

重要ポイント② 人材紹介会社はどんどん潰れている


人材紹介会社は厚生労働省の許可が必要です。
現在18000位の人材会社が存在していて
毎年数百~数千ほど増えています。
一方、同じくらいの数だけ潰れています。

人材紹介会社は簡単に起業できるのですが
参入障壁が低いため、競争は熾烈です。
転職サイトに登録すると見たことのない転職エージェントから頻繁にメールがくるようになるのはそのせいです。
生き残りをかけて営業メールを送りまくる・・・
そして、客が釣れたら求職者の希望は無視して
どこでもいいから全力で転職させる。
ですので、零細エージェントを使用する際は慎重になる必要があります。

重要ポイント③ 最もお勧めされやすい転職プラン

転職プランは以下の4つになります。

キャリアアップ

キャリア維持

キャリアダウン

キャリア復活

キャリアの復活については、転職に失敗した人が
前職のキャリアに戻すための転職という意味になります。

この4つの中で、手抜きエージェントが最も積極的なのはキャリアダウンさせる転職になります。
なぜなら楽に確実にお金になるからです。
年収500万円の人を年収350万円の会社に転職させることはそう難しくないです。

エージェントが最もやりづらいのはキャリアアップさせる転職になります。
手間暇かけてサポートしても、内定までたどり着く可能性はそう高くありません。
転職させられない=成功報酬がもらえないので転職エージェントのモチベーションが上がりません。

キャリアダウンさせる転職エージェントは

大切なのはお金だけではありません

あなたの能力・経験が活かせます

会社からすごく求められています

この会社は将来性があります

という口説き文句を用います。
決してこういう言葉に流されてはなりません。

優秀なエージェントはキャリアアップになる転職先を一生懸命探してくれます。
つまり給料が上がる転職です。
平然とキャリアダウンの選択肢を提案してくるエージェントとは縁を切りましょう!

重要ポイント④ 転職エージェントのタイプ

転職エージェントにはタイプがあります。
求職者の年齢・職種・専門分野によって、得手不得手があります。

例えば、

  • IT業界に強い
  • 営業職に強い
  • スタッフ職に強い
  • ミドル職に強い
  • 第2新卒に強い

などです

また別の切り口で

  • 狩猟型のエージェント会社
  • 農耕型のエージェント会社

というのもあります。
狩猟型とは広告などで転職者をどんどん募集して
どこでもいいからどんどん転職をさせていきます。
こういうところを使用した転職者には失敗が多いです。
一方農耕型をエージェント会社は求職者さまとの関係を大切に育てる会社です。

農耕型のエージェントは

転職市場に優秀な人材は少ない

優秀な人材は、複数回転職することも多い

優秀な人材の周りには、優秀な人材が多い

ということを知っています。
こういうことを知っているエージェントは
無理矢理転職させて評判を落とすようなことはしません。
信頼を失わなければ、同じ人に何回も利用してもらえるし、口コミで優秀な利用者も増えます。
また、優秀な人材リストを持っているため、企業の要望にもすぐに応えることが出来ます。

結論として、
自分に関係にないところに強みのある×狩猟型
のエージェントにひっかかってしまうと
満足のいく転職活動が出来なくなります。

お勧めは、もうお解りかと思いますが、
自分のキャリアにマッチしたところに強みがある×農耕型のエージェントです。

おすすめなのが

JAC Recruitmentやマイナビエージェントになります・

社歴も長く

大手エージェント

一部上場

で信頼できます。
また、

  • キャリアダウンの提案をしてこない
  • 専門職・管理職・ミドル&ハイクラス・外資に強い
  • 優良な人材と長く付き合おうとする農耕型

という特徴です。

重要ポイント⑤ 転職エージェントのタイプ

転職エージェントの個人によってもだいぶタイプが異なります。

アドバイザータイプ・・・どんどん助言をしてくれる
カウンセラータイプ・・・聞き上手で人の力を引き出すタイプ
メンター・コーチタイプ・・・経験を語りながらステップアップを導きます
コンサルタントタイプ・・・答えを持っていてズバリ指摘をしてくれる

どのタイプが良いとかではなく、自分に合う人を選ぶことが重要です。

✓業界情報・企業情報
✓最近の転職事情など
自分の知らない情報が欲しい人は
アドバイザータイプが向いています。

とにかく自分の話を聞いてほしいという人には
カウンセラータイプが向いています。
話しているうちに自分の頭の中が整理されてきて
自分のやりたいことが明確になってくるからです。

優柔不断で自分の判断力に自身がないという人は
メンター・コーチタイプコンサルタイプが向いています。
向き不向きや成功の可能性をはっきり言ってもらえて目が覚めるからです。

ちなみに上記のいずれにも該当しないエージェントもいます
生活費を稼ぐために仕方なく転職エージェントをやっている人です。
右から左に人を流すだけの仕分け人型の転職エージェントになります。

失敗する転職活動の典型的な事例は
自分のして欲しいこととエージェントのタイプが
アンマッチな状態での転職活動を行う場合になります。

重要ポイント⑥ マーケットボリューム

日本の採用は新卒採用が主流で、中途採用のニーズはそれほど高くないです。

中途採用のニーズが一番高いのは外資系です。
人を育てて活かす文化がないからです。

次はベンチャー・スタートアップ企業です。
成長の為に増員が必要だからです。

企業が人を欲しがるのは、成長している時です。
大手日系企業はすでに成熟しているため、求人が
相対的に少なくなっています。
その為、中途で大手日系企業は難易度が高いです。

こういったマーケットボリュームを知っておかないと全然書類選考が通らない、内定がとれないと無駄に自身を失うことになります。

特に大企業に勤めていた人ほど、次も同じレベル
の企業に行けるだろうと思いがちです

現職はパナソニックだから

次は日立ぐらいには就職できるだろう

この考えは通用しません。

重要ポイント⑦ 年齢は高いほど転職難易度は上がる

年齢は高くなるほど転職は難しくなります。
35歳・40歳という節目が転職限界説と言われる年齢です。

厚生労働省の調査では、35歳~44歳の転職者数は
2000年 67万人
2016年 106万人
となっており、1.6倍に増加しており、以前よりも『〇〇歳限界説』は気にしなくてよくなっています。

とはいっても、年齢を重ねるほど、難易度が上がるのは確かです。

重要ポイント⑧ 職業的適合性の考え方

能力が高いにも関わらず、転職の失敗を繰り返す人がいます。
そういう人はパーソナリティに課題がある人がほとんどです。

仕事への適合性は以下の2つで判断されます。

①能力

②パーソナリティ

能力は適正や技量などで、パーソナリティは価値観や興味、態度などです。
一般的に職務経歴書に記載する内容は①の能力や技能になります。
この職務経歴書が充実している人は、企業の採用担当から、この人は能力が高そうだという印象を持たれます。

ただこれだけで採用には至りません。
なぜならこの情報は過去の情報だからです。

採用選考でチェックされる部分

✓知能:地頭の良さ
✓空間視覚化:目に見えないノウハウを「見える化」する力
✓速さ・正確さ:仕事のスピード・正確性
✓精神運動機能:集中力・感情抑制など

上記は将来への期待感を図る為の重要な要素になります。
能力については、過去(職務経歴書)+未来への期待感が合わせて評価されないとなかなか採用されません。

さらに採用にあたっては、
上記に加え、パーソナリティも重要な要素になります。

結論として、優秀なエージェントは
キャリア理論ということをしっかり学んでいて、
体系的な専門知識を前提に求職者の弱点を押さえてサポートします。
職業適合性を地図にして、迷子にならないように
することが重要です。

お勧めの転職エージェントを以下に貼っておきます。

◆第2新卒・未経験者向け転職エージェント
【就職カレッジ(株式会社JAIC)】の公式サイト<無料>
第二新卒AGENTneo
利用できるのは18歳~35歳の人
高い就職成功率(81.1%以上) ✓高い定着率(91.5%)

◆20代・大企業への転職に強い大手優良エージェント<無料> 【マイナビAGENT】
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