収入、資産は増えていますか?
収入アップには投資や副業などありますが、一番即効性があって確実なものは転職になります。
例えば、出世、昇進を待つ場合は5~10年はかかります。
時間をかけても本当に出世できるかどうかは最後は運次第になります。
副業は時間の切り売り系なら、やればすぐに稼げますが、時給1000円の副業を毎月50時間20年やり続けるのはちょっときついです。
一方事業系なら大きく稼げる可能性はありますが、軌道に乗る為にはある程度時間がかかります。
転職という年収アップ方法を使えば、現在の職場で過小評価されている人は、一瞬で年収を上げられるし年収アップの効果は長期に継続します。
なぜなら、日本企業は従業員の賃金を簡単に下げられないからです。
良い転職の仕方を知っている人は生きることが楽になります。
厚生労働省の調査によると、
転職者全体の4割が年収up
金額は1~3割増えた人が多い
年収が増えた人は女性が多い
若い人ほど年収が減った人は少ない
また、DODAによると、年収upの平均額
は約50万円だそうです。
つまり転職する40%の人が50万円年収をアップさせられる可能性があるわけです。
転職活動をしていて、もし、年収が下がりそうであれば、転職しなければよいのです。
つまり転職活動においては
ノーリスク
ハイリターン
なわけです
それでは本題の転職が上手くいく方法5選を述べていきます。
転職が成功する秘訣① 目的が明確
例えば20代半ばで地元企業へUターンをしたAさんの場合
Aさんの目的は
①地元へのUターン
②ワークライフバランスの改善
です。
Aさんは専門職の為、地元では求人が少なく1社決め打ち見事に転職を勝ち取りました。
目的が明確だった為、非常にスムーズに転職が決まりました。
目的が曖昧だと、
やっぱりB社のほうが・・
もっと良い会社が・・・
と、隣の芝が青く見えていつまでたっても決められなくなってしまいます。
しっかり目的を決めることが重要です。
なお、目的には欲望が大事です。
なので、目的に年収アップを入れることをお勧めします。
但し、欲望には責任が伴います。
高い年収が必要なら相応のスキル・成果が求められます。
風通しの良い職場を望むならその職場に見合う人としての魅力が必要です。
転職が成功する秘訣② 捨てるものを捨てられる
20代後半から未経験で税理士事務所に転職したBさんの場合、
Bさんの捨てたものはズバリ自分の自由な時間』です。
経験がないから自分の時間を使うのは当たり前!
他の人よりも多く仕事をする!
未経験の為、最初の1年から2年は非常に苦労したものの、今ではなくてはならない人になっています。
転職で盲点となりがちなのは、今ある何かを捨てるということです。
未経験の〇〇に挑戦したいけど、年収は落とせない
キャリアアップしたいけど、自分の時間を使ってまでは働きたくない
理想的な年収・職種だけど、勤務地は気に入らない
というように捨てることが出来ない人は、
いつまでたっても転職先がみつかりません。
現状のすべて良いところをキープしたまま上位互換をすることは無理です。
ノーリスク・ハイリターンの投資がないように何も捨てずに自分の理想通りの転職先は存在しないと思うようにしましょう。
転職が成功する秘訣③ 準備力がある
金融機関からコンサル会社に転職したCさん
Cさんの希望するコンサル会社は採用基準が非常に高いことで有名です。
内定率4%の難関起業です。
現時点で自分に足りない経験や
自分の強みを把握している
キャリアビジョンの明確化
が出来ている
希望企業の情報収集
を行っている
のように徹底した自己分析、企業研究を行った。
さらに履歴書、職務経歴種、面接それぞれについて徹底的に準備を行い、第一志望の会社に就職しました。
同じレベルで準備出来る人がいないので内定するのも納得です。
事前にどれだけ準備をするかで、本気度が伝わります。
それにちゃんと事前に準備をしてきたかは、言葉から間違いなく伝わります。
多くの人は圧倒的準備不足で転職活動をしているのが実際です。
なぜ、転職をしたいのか
なぜ、その仕事をしたいのか
なぜ、その会社に入りたいのか
徹底的に深堀をして、十分に準備をしてから書類選考、面接にのぞまなければ不採用の可能性が大きくなります。
まったく運動しない人が、いきなりフルマラソンを走るようなものです。
良い会社に出会える確率UP
良い会社に転職できる確率UP
良い会社で活躍できる確率UP
プレゼンの天才と言われたスティーヴジョブズはiPhoneのプレゼン構想に2年かけたそうです。
友人等でなんであいつが大企業に内定出来たんだと疑問を持たれたことがあるかもしれませんが、結論は簡単です。
準備が完璧だったからです。
転職が成功する秘訣④ 決断力がある
転職が成功する人は
転職活動する決断
起業を選ぶ決断
内定を承諾する決断
今の会社を辞める決断
上記の決断がとにかく早いです。
なぜ決断が早いのか
この3つがばっちり出来ている人はここというタイミングを逃しません。
こういう話があります。
経営者は占いを頼りにしている
事業は100%成功できる保証はない
勝率50%なら十分よい勝負
失敗してもOKです
大切なのはリスクを避けることではなく、適正なリスクを取ることです。
転職も同じで、最後はエイヤッの世界です。
ここで成功の保証を求める人は絶対にうまくいきません。
ズバズバと決断出来る人は自責の人です。
どんな結末を迎えようと、最後は自分で責任を取る覚悟がある。
何がどう転んでも何とかなるだろう!
何とかする!
その割り切りを持っている人はとても強いです。
準備は万端に
決断は迅速に
これが成功者の共通です。
自分の判断が遅いと思う方は
①目的
②捨てる覚悟
③準備
この3つと
心のどこかに保証を求めていないか
を考えてみてください
転職が成功する秘訣⑤ 柔軟性がある
年功序列のお堅い会社から超成長企業に転職したDさん
新しい職場はよいところですけど、ストレスに感じます。
現状維持バイアスがかかっているからです。
Dさんの場合も全く違う業種で、全く風土の異なる企業に就職した為、カルチャーショックはありました。
でもDさんは非常に柔軟性があり、多少の違和感があっても、それを受け入れて楽しんでいます。
この柔軟性がない人は転職先でも苦労します。
以前の職場と比べて不満を言ってはダメです。
日本には『郷に入ったら郷に従え』という諺がありますが英語では『When in Rome do as the Romans do』
ローマにいるときはローマ人のようにしろ
4世紀から伝わる教えで、昔からうまくやる秘訣は変わらないということです。
次に転職に役立つ即効テクニックをご紹介します。
今の時代、転職に際して、転職エージェントを活用するのが王道です。
✓専門のキャリアアドバイザーに相談できる
✓非公開求人を紹介してもらえる
✓履歴書作成のアドバイスがもらえる
✓面接サポートが受けられる
✓応募手続きや面接の日程調整をしてくれる
上記のようなメリットが無料で受けられます。
でもこういったメリットを無料で受けられるのも転職エージェントを上手く活用出来た場合です。
転職の即効テクニック1つ目
礼儀正しく振舞う
転職エージェントも人間です。
いかに能力が高くても、無礼な人間を企業に紹介するわけにはいきません。
そもそも転職エージェントの真のお客様は企業です。
転職エージェントに報酬を支払っているのは企業です。
連絡が出来ない、上から目線、そんな人を起業に紹介してクレームがきたら大変です。
手厚いサポートが受けられるのは礼儀正しい人だけです。
転職の即効テクニック2つ目
高速レスポンス
最高の信頼獲得術は即レスです。
即レスは本当に効果的です。
なぜなら、みんだ面倒くさがりで実際はレスがめちゃくちゃ遅いからです。
メールに気付いたのかな?
電話の折り返しがないけど何かあったのかな?
他にやり取りしていて、こっちは本気じゃないのかな
という感じで、エージェントを心配させてしまう対応をすると、この人を企業に紹介して
大丈夫なのでろうか?
という感じで転職エージェントからの信頼を失います。
返事が1時間遅れたら、人生を棒に振るこれぐらいの気持ちでコミュニケーションをとりましょう
転職エージェントがビビるぐらいの速度でレスできる人は、納得のいく転職が出来るでしょう
転職の即効テクニック3つ目
積極的な自己開示
転職志望者の中には転職の理由や条件、希望や他に受けている企業などこういった情報を隠したがる、またははっきり言わない人がいるそうです。
エージェントとしてはよくわからない人を企業に紹介したくはないので、情報開示をしないと、結局自分が損をしてしまうことになります。
個人情報を守りたい気持ちはわかりますが、その一方で自己開示をしないことには、エージェントは動けません。
もちろんこのエージェントが信頼に値しないとなったら、転職者側からフェードアウトしてもらって結構です。
信頼出来るエージェントに自己開示をするのではなく、どんなエージェントにもまずは自己開示する。そして、信頼できるエージェントだけ深く付き合う。
この順番で行きましょう。
残念ながら転職エージェントの中には、どんな会社でもいいからとにかく就職をしてもらおうというスタンスのエージェントがいることも確かです。
丁寧に自己開示したにも関わらず、
①自分の希望と異なる企業を紹介されたり
②とにかくたくさんの求人の応募しましょうと言ってきたり
③転職を急かされたり
④職務経歴書のアドバイスとか企業情報の説明が適当
こういったエージェントとは距離をおきましょう!
転職エージェントと良好な関係を気付くにはコミュニケーションが大事です。
転職エージェントにとって、転職希望者は商品です。
経験やスキルも大事ですが、エージェントが最も重視するのは、転職者自身が信頼に足る人物かどうかです。
結局最後は『人柄が重要』です。
転職エージェントや企業に対し、自分という商品が信頼に足る商品がということをアピールしましょう。
多くの人は、このことが出来ません。
ですので、これまで説明した
✓礼儀を守る
✓レスを早くする
✓自己開示をする
という一見つまらないアクションでも他の人との差別化が出来ます。
年収アップ出来る=自分を高く売れる4割の人に
入ることはそれほど難しいことではありません。
まとめですが
アメリカでは生涯で転職する回数は12.4回になります。
日本はアメリカの後追いをしております。
今では日本の終身雇用・年功序列は大幅に見直されてきています。
日本もアメリカのような雇用環境になっていくでしょう。
自分のキャリアは1社にしがみついて作るものではなく、自ら主体的に動いて作っていくものであります。
もし、今の職場が5年、10年続ける仕事ではないなとか自分の人生このままでいいのだろうか・・・
自分にはもっと活躍できる場があるはず!
という思いを抱いている人はぜひ転職に挑戦することを検討されてはと思います。
人には必ず何かしらの才能があります。
見つけられる人と見つけられない人との違いは本気で探したかどうかだけです
今はかつてないほど転職活動がしやすい時代です。
お勧めの転職エージェントを以下に貼っておきます。
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